共働き夫婦の夫婦円満のための2つの秘訣

夫婦円満の秘訣

共働き夫婦の場合、仕事のために平日は勿論ですが土日も夫婦でゆっくりする時間は中々取れない事がありますよね。

例えば私達共働き医者夫婦の場合、夫婦二人でゆっくりできる休日は月に1度あれば良い方という大変悲惨な状況です(笑)。

このような普通の夫婦であれば離婚待ったなしという状況が結婚当初より続いておりますが、今のところ私と妻は良好な関係を築けているように思います。

それは様々な失敗を経て夫婦円満のコツのようなものを知ることが出来たからです。

そこでこの記事では「私(夫側)が夫婦円満のために日常生活で心がけている2つのポイント」について、私の失敗談や気づいたことを交えながら紹介したいと思います。

結婚されている方は「私達もこんなことあったあった!」という「あるあるネタ」として、これから結婚される方は私を反面教師にして同じ過ちを繰り返さぬよう参考にしていただければと思います(笑)。

では早速紹介していきます。

パートナーの話を聞いていることは態度で示す

 

これが最も大事なポイントです。

他のことを考えて上の空だったりスマホを弄ったりして、つい相手の話を聞き流してしまうことは誰でもあるかと思います。

ましてや共働き夫婦の場合、仕事のことを考えてしまいパートナーの話に対して生返事をしていませんか?

実は私も結婚当初盛大にやらかしてしまった事があり、それはある日の夕食中のこんな会話でした。

今日さ職場で○○○みたいな事があって

たぬこ

たぬきや

(あの患者さん今晩大丈夫かな?)うんうん
で、△△△になって本当に大変だったの!

たぬこ

たぬきや

(明日あの検査しといた方が良いよなあ)うんうん
・・・(物凄く悲しそうな顔)

たぬこ

たぬきや

(あ、やばい)

この「物凄く悲しそうな顔」は今でもはっきり思い出せます。

たとえ自分では聞いているつもりでも、それが相手に伝わらなければ意味がありません。

この失敗から私は「話をしっかり聞いている」ということは「態度で示す」必要があることに気づきました。

夫婦間で聖徳太子の様な話の聞き方はNGということです。

では、話を聞いていることを態度で示すにはどうすれば良いのでしょうか?

この時に思い出したのが私の祖父母のことです。

祖父母は自他共に認めるおしどり夫婦で私が知る限り喧嘩をしたことが1度もありません。

学生の時に「何でこんなに仲が良いのだろう」と思い祖父母の様子を観察していると、祖父が祖母の話を聞く時は手を止めて相手の目を見ながら聞いていることに気づきました。

それ以来、妻の話は「手を止めて目を見ながら」聞くようにしています。

また話を聞いていることを態度で示すために、時々「頷いたり相槌を打ったり」することも大切です。

そうやって話を聞くようになってから、妻は楽しそうに話をしてくれるようになりました。

勿論全ての話を「手を止めて目を見ながら」聞いているわけではありませんよ(笑)。

例えば一緒にテレビを観ていて「○○だね」というような発言は独り言のようなものなので、テレビを向いたまま聞いています。

それではどういう話の時に「手を止めて目を見ながら」聞いているのかと言うと、妻が聞いて貰いたいと思っている話をしている時です。

「聞いて貰いたいと思っている話はどうやってわかるんですか」と言われると、それは一緒に暮らす内に何となくわかるようになります(笑)。

例えば私の妻の場合は「その日の職場での出来事」や「誕生日やクリスマス、旅行などの相談」などがしっかり聞いてもらいたい話の様です。

このように共働き夫婦でお互い忙しく中々会えないからこそ、会っている時はなるべく妻との時間を大切にする様にしています。

一人の時間も大切にする

 

夫婦といえどもそれぞれ独立した個性なので一人の時間も大事にしたいですよね?

私は、「結婚して家族になると休日は常に一緒に何かをするのだろうか?」「でも一人の時間も欲しいなあ」と何となく考えていました。

結婚後恐る恐る妻にも聞いてみると、妻も同じことを考えていたようです。

そこで私達は自宅を本当に居心地の良い場所にするために、二人でいる時間と同じくらい一人の時間も大切にする事にしました。

加えて、私達は一人になりたい時はなるべく相手に伝えることにしました。

具体的にはこんな感じです。

たぬきや

ぼくさ、今日はこの本を読みたいんだけど良い?
いいよ〜、私も今日一人でやりたいことがあったので丁度よかったかも

たぬこ

たぬきや

よかった、だと日中はお互い好きなことをして夕方から一緒に家のことをしようか?
わかった〜!

たぬこ

・・・勿論二人でいる時間も凄く大事にしていますよ(笑)。

冗談はさておき、この時のポイントは2つあります。

「一人になりたい時は相手に伝えること」「一人の時間を確保した後は短くても良いから二人の時間を作ること」です。

まず「一人になりたいことを言わなくても、パートナーには阿吽の呼吸で察してほしい!」というのは難しいので、私達は言葉にして伝えるようにしています。

また相手は実は二人で何かやりたい事があるかもしれないので、一人で過ごした後は二人で何かしようと提案するようにしています。

結局は「夫婦なんだからいつも一緒!」「夫婦なんだから全部察して!」ではなく「夫婦だからこそパートナーを個人として尊重する」姿勢こそが大事だと思います。

この記事のまとめ

 

共働き医者夫婦が実践している夫婦円満の秘訣は
  1. パートナーの話を聞いていることは態度で示す
  2. パートナーとの時間は勿論のこと、一人の時間も大切にする

いかかでしたでしょうか。

すでに結婚されている方は、夫婦円満のために工夫されていることはありますか?

これから結婚を考えている方には私達の工夫が参考になれば嬉しいです。

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